ちらりと腕時計を見る。
時刻は、午後3時20分を指していた。
地震があったのは午後二時半から三時の間くらいだったように思うから、あれからまだ1時間弱しか経っていないということだ。
この時期は、午後六時前に日が沈む。
「まず、中等部本校舎に赴くのは無理。男子寮も同様だな」
「女子寮はどうかな?」
「確かに奥まった場所にあるけど、オークに見つかっている可能性がないわけじゃない。それでもいいならいくけど、ただしオークの数が多いなら女子寮に行くのは無理だからね」
「・・・・うん」
「女子寮に行くのは、レベルアップしてからだ」
「・・・うん!」
カラスの使い魔を飛ばし、オークを探す。
ぼく自身がオークの前に姿を出し、パペット・ゴーレムとハクカのもとまで連れていく。
ぼくたちふたりは、5分とかからず5体のオークを仕留めた。
ボクたちがレベルアップした。
次の瞬間。
ぼくはハクカと共に、白い部屋にいた。
次
時刻は、午後3時20分を指していた。
地震があったのは午後二時半から三時の間くらいだったように思うから、あれからまだ1時間弱しか経っていないということだ。
この時期は、午後六時前に日が沈む。
「まず、中等部本校舎に赴くのは無理。男子寮も同様だな」
「女子寮はどうかな?」
「確かに奥まった場所にあるけど、オークに見つかっている可能性がないわけじゃない。それでもいいならいくけど、ただしオークの数が多いなら女子寮に行くのは無理だからね」
「・・・・うん」
「女子寮に行くのは、レベルアップしてからだ」
「・・・うん!」
カラスの使い魔を飛ばし、オークを探す。
ぼく自身がオークの前に姿を出し、パペット・ゴーレムとハクカのもとまで連れていく。
ぼくたちふたりは、5分とかからず5体のオークを仕留めた。
ボクたちがレベルアップした。
次の瞬間。
ぼくはハクカと共に、白い部屋にいた。
次
最新コメント