翌日。
ハクカとベッドの上でキスをした。
志木さんと結城先輩は、あの山の都市計画を考えているため、朝からいない。
僕たちパーティは、今日1日休みである。和弘たちは、レベル上げに行っていた。
それとアリハが、僕たちのパーティから抜け、オラーさんたちの元に戻った。四天王も魔王の脅威もなくなったのだから、アリハが僕たちといるのは政治的にまずいとのことだ。
僕とハクカは、光の民の町に行き、いろいろ見て回った。
翌日から、世界樹でモンスターを退治する日々に戻った。
といっても、さほどの脅威もないため、4日ほど戦ったあと、2日間は休日である。
1日ほどハクカとデートした後、カノンと約束どおり光の民の町を散策した。
光の民の領土は元に戻っていった。
なお、壊れた絵画等は、引き取った後、リペアで直した後、リーンさんに買い取ってもらっている。
翌日。
マレビトの山周辺のモンスター退治と都市計画がスタートした。
楔は、僕が大盾にハード・アーマーを施しながら、大盾を箱のようにした後でその中に楔を入れて、志木さんと結城先輩の案内の元、楔を隠した。もちろん楔があった場所と楔が隠してある場所には、迷宮と罠と魔法を施し、邪な人間が楔を利用しないようにしたのである。楔の場所を正確に知っているのは、僕、志木さん、結城先輩、啓子さんのみである。
学校の解体は、半日足らずで終わり、今は更地になった場所に家が召還されたのであった。徐々に都市計画に必要なものが召還されていった。召還できないものは、光の民に作ってもらうしかないのである。
休日、1日目 ハクカとデートをした。
休日、2日目 アカネとデートをした。
僕たちパーティのサイクルは、5日ほど働き、2日ほど休むことにしている。
翌日から、各国の領土を取り戻すことになった。
リーンさんも一息つきだしていた。
休日 1日目 ハクカとデートをした。
休日 2日目
「・・・いい加減、休め」
と僕は、和弘たちに忠告したのだが、彼らは闘いに向かっていった。
リーンさんとデートをすることにした。
「楽しかったです」
「それはよかった」
リーンさんとキスを交わし、別れた。
翌日。
今日も領土の確保である。
すでに取り戻された領土には避難民たちが移っていた。
領土にモンスターが現れ、民に被害が出るものの、そこは、僕たちが迎撃に向かい、モンスターを倒していた。
休日 1日目 ハクカとデート
休日 2日目 アカネとデート&リーンさんとデート
休日 3日目
再び和弘たちに休むように言ったのだが、戦いに向かっていった。
仕方なしにカヤを抱き寄せ
「カヤは、借りるよ」
「・・・え・・・ああ」
和弘が同意したので、カヤと手をつなぎ光の民の町を見て回った。
カヤは、とても楽しそうにしていた。
「・・・いろいろ、あります」
「そうだな。町を見て回るのも結構楽しいだろう」
「はい、とってもたのしいです」
カヤの笑顔に安堵した。
さすがにあの状態は、まずいと思い強行したのがよかった。
何せ和弘たちの顔がやばかったのである。
僕は、カヤを抱きかかえながら一路、家に向かった。なお、遊び疲れたのか、カヤは寝息を立てていた。
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