様々な小説の2次小説とオリジナル小説

『固体名:戌神(太母)
レベル:拾玖
種族:神獣(艶)
筋力:86,02200000
敏捷性:103,60000000
知力:69,20000000
魔力:181,20000000
魅力:87,210000000
保有スキル:特異固体 魔力無哮 狡猾 繁殖 寄生 千年を生きし魔獣 解析不能 解析不能 解析不能 解析不能
!何らかのスキルによって、いくつかのスキルの解析がジャミングされました
!警告 適正レベルではありません。討伐不可能生物です。速やかに撤退してください』

「うるせぇなっ。わかってるよ!」

端末がけたたましく発するアラートに悪態を吐きながら、劉生は半ばから折れた大剣を放り投げた。彼が対峙するのは一体の白い獣。
空手となった右手から闘気剣を生み出して構える。口元に笑みさえ浮かべ、悠然と歩を進める太母を前に、彼はしかし後退することを許されない。
彼の背後には、このままでは死ぬしかないほどの深刻なダメージを負った、三人の少女が呻いているのだから。

「りゅ、劉生。にげて・・・」

「・・・不覚・・・」

「この、この私がっ。鳳凰院の名を持つ、この私がっ」

優菜は全身を強打し、学徒服は既に破砕して下着姿のまま地に伏していた。凜は片足を失い、立ち上がることもままならない。麗華は魔力が底をつき、荒い息を吐くのがやっとという有様だった。
彼らは善戦した。
レベル拾玖という未知の強敵に対して、実力以上の活躍をしたと言っていい。だがそれでも。この怪物には届きそうになかった。

『うぬ一人なら、逃げ切れるやもしれぬぞ。どうだ?試してみるかえ?』

「どいつもこいつも言ってくれるぜ」

劉生は闘気剣を構えながらちらと己の端末を見遣る。そこには学閻最強の男のステータスが表示されていた。

『学徒番号:85-1-0001
固体名:榊原劉生
レベル:七
種族:人類
職級:英雄
筋力:18922
敏捷性:12008
知力:7100
魔力:9211
魅力:7630
保有スキル:英雄lv.5 限界突破 一般魔術(上級) 北神一刀流(神業級) 縮地 錬気術lv.5』

正に学閻最強。誇るべきそのステータス。だが、それでも、この強大な敵には敵わない。
斑鳩がいてくれたら。
劉生は心の中で、つい先ほど己が殺した、化け物へと堕ちた親友の名を念じずにはいられなかった。
優奈の消耗は烈しく、もはや魔力無哮を無効化することはできない。しかし悔しいが、劉生の腕力値では太母に傷をつけることもできない。
魔術と剣術の融合、魔法剣を得意とした斑鳩という男なら、一矢報いることができたかもしれなかった。
あるいはせめて、この手に太母の毛皮を切り裂く名刀があれば・・・。

「ふん。他人にたよるなんざ、俺も焼きがまわったか」

劉生は不敵に笑うと、手に持つ闘気剣を構えなおした。

「誰が逃げるかっ!化け物め!」

『くはは。身の程を知るがいい!』

劉生は、闘気剣をふるい果敢に攻め入るも、白い化け物が一撃がそれを難なくかき消す。

「く、そおぉおっ!」

『くははっ。もう、去ぬがいい!』

そしてその顎が劉生の頭を今にも噛み砕こうという瞬間。
閉ざされた迷宮最奥に、一陣の風が吹いた。

「柳生神蔭流、『桜堤』」

『な、にぃっ!!』

強力な一撃が、太母を弾き飛ばした。一人の少女がそれをなしたのだ。漆黒を金で縁取った見たこともない強力な太刀を持った獣人の少女は、それを下段に構えて油断なく化け物を睨みつける。
そして。

「魔法剣―――」

もう一つの影が、獣人の少女の背後から飛び出した。

「『炸熱斬(ナパームスパーダ)!!』」

灼熱色に光るハルバードを引っさげた少女が、その一撃を太母へと繰り出した。

『ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!』

すると、劉生をして傷ひとつ付けられなかった太母の右前足に、確かに焼け焦げた一筋の傷がつけられた。

『貴様ぁぁぁぁぁ!!』

「させるかっ!」

 魔法剣を繰り出した少女に怒りのままに向けられた太母の攻撃は、しかし間に入った太刀使いの少女によって遮られた。
 しかしその一撃は少女の胴体を学徒服のレジスト効果ごと破壊し臓物が迷宮の地面に飛び散る。

「くはっ・・・・・・なんてね」

『不死者だと?』

内臓をまるごと失ったはずの少女の胴体はしかし、見る見る内に胴体を修復してしまった。一矢纏わぬ姿となった太刀の少女は、大きな乳房を揺らしながら、恥じ入ることもなく堂々と太母に対峙する。

「あ、あんたらは・・・?」

劉生は突然の闖入者に当惑気味に声をかけた。学徒服に身を包んだ少女は、懐をごそごそと手探りすると、巨大な漆黒の大剣を取り出して劉生にわたした。

「これを使ってください」

「クラインの胃袋、か。しかしこれは何だ。見たこともないくらいに強力な武器だが・・・?」

「あ、かね・・・?」

鳳凰院麗華は信じられないものを見るようにその少女を見た。薄く苦笑する少女は、目をかけてはいたものの明らかに格下のはずの少女だった。
しかし今やその力が麗華と同等か彼女を凌ぐほどになっていることが麗華の竜眼にはわかってしまった。

茜と呼ばれた少女の端末が、彼女達のステータスを表示していた。

『学徒番号:87-1-1433
固体名:夕闇 茜
レベル:弐
種族:人類
職級:魔王使い
筋力:12995(+11020)
敏捷性:8408(+6211)
知力:5146(+4908)
魔力:6336(+6002)
魅力:5118(+3998)
保有スキル:剛力Lv.2 強制搾取(支配下) 魂喰らい 濃液散布 麻痺毒 追跡 魔力無哮 魅力耐性無効 魔王化lv.1 引き出すlv.1 保有スキル:受胎練成(アイテム) 受胎練成(武具) 受胎練成(鋼糸) 一般魔術(上級) 魔法剣lv.5 我流斧剣技(神業級) 縮地 錬気術lv.3』

『学徒番号:87-1-2819
固体名:秋風 のどか
レベル:弐
種族:魔王(第一段階)
職級:獣人
筋力:9(ただし死霊王補正により20000※補正限界に達しました)
敏捷性:6(ただし死霊王補正により20000※補正限界に達しました)
知力:9(ただし死霊王補正により2056)
魔力:1(ただし死霊王補正により1944)
魅力:22(ただし死霊王補正により4029)
保有スキル:ノーライフキングlv.1  終焉の獣属性 魔獣化 死霊の叫び 超感覚 魔根 柳生神蔭流(達人級)』

「助太刀させてください」

「・・・わかった。頼む」

茜の提案を劉生は呑むしかなかった。渡されたばかりの漆黒の大剣の、その重みがやけにずしりと重く感じられた。

「行きます。『スキル:剛力lv.2』!!」

茜の体が赤い光に包まれた次の瞬間!
茜の右腕が吹き飛ばされた。

「あああああああああああ」

怯んだ茜に太母が追撃する。
のどかが茜を守るようにその身体が見る見る赤黒い獣毛に覆われていく。
そのステータスを飛躍的に高める獣人のスキル、獣化だった。

「くそったれがっ」

劉生もまた、手に持った大剣を太母の白い毛皮にたたきつける。

 キーン

 刃が砕けた。



 優菜は呆然とその戦いを見ていた。二人の少女の仲間らしい少年――智樹と名乗った――の回復弾により、少しづつその身の傷がいえつつある。流石に凜の脚までは回復しそうにないが、優菜さえ立ち直ればそのくらいはどうにでもなった。
 鳳凰院麗華は苦虫を噛むような表情で太母と闘う三人を見ていた。その目には余裕の色はなかった。
 すでに3人とも満身創痍だったからだ。



『カカカカカカ!たかが人間がっ!調子にのるな!!!』

 これまでにない迫力と勢いをもって太母がとびかかり、嫌な音とともに盛大に3人から血しぶきが上がる。

「よくもやりたい放題してくれたの」

「あふぅん」

「こんな、・・・」

「おぬしたちの相手の前に」

 太母が、見ていたのは生徒会ではなく、舞であった。
 いつの間にか舞は、雄大に犯されていた。

「・・・ぁん・・・もっと・・・・・」

「舞」

 太母が甘く蠱惑的な声で呼びかけていた。

「・・・ふぇ・・・・」

「雄大が気に入ったかしら、雄大と遊びたいなら、これに強制搾取を使いなさい」

 太母が示したのは、かつて茜だった成れの果てであった。

「強制搾取で取り込みなさい」

『「スキル:強制搾取」が発動しました。一定範囲内の崩壊中の生体細胞から、強制的に生体エネルギーを搾取します 』

「あ、あぁ、すごい。これ、すごい・・・」

 舞は思わずふらふらと茜に近づいてしまう。魅力値が違いすぎるのだ。あっという間にその虜となった舞は茜の亀頭の先端に、ねっとりとしたキスをしていた。

「あむちゅ、んちゅ、ちゅぱっ、ああ、おいし。んん、んちゅ、ちゅぱぁ」

 茜が口を離すと唾液と先走りが混じった汁が糸を引く。
 舞は学徒服の胸を肌蹴ると、亀頭の先端にキスの雨を降らせる。

「しゅごい。おいしい。しゅごいよぉ。ああ、ひくひくいってるぅ。でるの?でちゃうの?飲ませてぇ。濃いザーメン汁のませてぇ!」

 どぱんっ!

「んきゃあ!すごい!ザーメンすっごい!おぼれちゃう!ザーメンに、んぶ、んちゅ、ちゅるるっる、んはぁ、ザーメンにおぼれちゃうよぉ」

 茜の亀頭から吐き出された規格外のザーメンが舞の全身に降りかかる。舞は亀頭に吸い付いて無茶苦茶になめしゃぶる。

「んちゅ、ちゅぱっ、ちゅ、んん、んはぁ、んちゅ、ちゅぱっ」

 茜はひとしきり精液を吐き出すと、次には舞を地面におしたおし、すでに熱く湯気すらたてた舞の膣内、極太の剛直を一気に突き入れた。

「んはぁ!!!!!!」

 たったそれだけのことで、舞は絶頂に達する。膣肉が痙攣してぎゅうぎゅうと茜のペニスを締め付ける。
 子宮口が口を開いて亀頭を咥え、膣口がカリ首をしめつける。 

「いい!ごっくぶとチンポすごいぃ!もっとぉ!もっとしてぇ!!!」

 すると茜は容赦なく腰を降り始めた。舞の膣内と子宮が熱い亀頭で滅茶苦茶に愛撫され、とてつもない快楽が舞の脳を焼き付ける。
 舞は片手で乳房をもみしだきながら、クリトリスをめちゃくちゃにいじり、腰を縦横無尽にふりたくる。
 ただ、ただ快楽のため。その動きが茜を高め、舞の子宮内に大量のザーメンを吐き出させた。

「はぁん!あはぁぁぁん!でてるぅ!チンポ汁がどろどろ出てるぅ!いくぅ!またいっちゃうぅぅ!!!」

 茜の死骸からはさらに何本もの亀頭を供えた触手が生え出し、舞の口を、胸を、尻穴を犯す。

「ああ!いいのぉ!おしりも!おっぱいもぉ!んぐ、んちゅ、ちゅうう、んはぁ、口まんこも、んちゅ、ぜんぶいいよぉ!ぱいずりさせて?そう。きもちいい?ひくひくチンポきもちいい?いっていいよ!ザーメンいっぱいのませてぇ!!」

 極太ペニスに犯され、無数の触手からザーメンを絞り出す舞を見ながら、太母は

「順番に相手をしてあげる」

 生徒会の面々と智樹は、すっかり太母の淫気に飲まれ、自ら股間を貪っていた。

「さて・・・」

「あぁ・・・」

太母はその男に向き直った。
英雄と呼ばれる男。
学閻最強だった男。
彼は今、自分のペニスを自分でしごいて、なんども射精しては辺りをよごしている。

「ふふ、いただきます。んちゅ」

「うわぁ!」

太母が劉生の亀頭をぱくりとくわえる。その瞬間、劉生は太母の口の中に精を放っていた。
太母はザーメンを舐めとり、亀頭をちゅうとすいながら、竿を乳房の間に挟む。

「ふふ」

「あぁ・・・」

太母は乳房をゆすりながらちゅうちゅうと亀頭を吸ってやる。
劉生はすぐに上り詰め、太母の口の中に大量のザーメンを吐き出す。

「んふ。早いんだぁ」

「あぁ・・・」

「あぁ、しか言えないんだね」

太母は銀髪をかきあげると、いまだぎんぎんに勃起したままの劉生のペニスの上にまたがり、亀頭をヴァギナに押し付ける。
それだけで劉生は射精してしまう。

「んふ。作り変えてあげる。もっとすばらしいあなたに。大丈夫。何も怖くないわ」

「あ、あぁ、ああああああああああ!」

ぬぷぬぷとペニスが太母のヴァギナの中に埋没していく。膣内に進入しながらも、劉生はつぎつぎに射精していた。
太母は円をかくように腰をまわす。
劉生は射精しながら腰をつきあげる。
太母は腰を前後にグラインドさせはじめた。指はいつのまにか脱がせた劉生の乳首の上を這い、劉生の両手は乳房に誘導させられている。

「あぁ・・・!!!!」

射精しながら、劉生の身体が変化していく。すでに女の胎は男の出した精液で妊婦のように膨らみ始めていた。
その身体は黒い毛で覆われ、もとの何倍も大きくなっていく。

「いいわよ。ぶっっといおちんちん、もっとガンガン打ち付けて?」

『あおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!』

「そう!いいわぁ、もっと突きなさい。ママのおまんこ、ザーメンでぐちょぐちょにして?さぁ、出してぇ」

『るるるるおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!』

 獣と化した男の声が、しばらく響き続けた。


『学徒番号:85-1-0001
固体名:榊原劉生
レベル:七
種族:魔獣
職級:英雄
筋力:18935(+13)
敏捷性:12021(+13)
知力:7113(+13)
魔力:9224(+13)
魅力:7643(+13)
保有スキル:闇英雄lv.5 限界突破 一般魔術(上級) 北神一刀流(神業級) 縮地 暗黒錬気術lv.5』

「気分はどうかしら?」

『さいっこー』

「残りの面々も犯しなさい」

 数十秒後、魔王となった劉生は、優菜のヴァギナを貪っていた。

『ああ!きもちいい!優菜のまんこきもちいい』

「あひ、はげし・・・、りゅ、りゅうせぇい、んちゅ、ちゅ、ちゅ」

 凛に太母が悠然と微笑む。

「さぁ。凛は、強制搾取されようね?」

 凜は太母のヴァギナに大量のザーメンを放ちながら、かくかくと首をふった。



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