様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 ルークが、休みを謳歌している頃。
 ブランタークからの連絡を受けた辺境伯。
 王都まで赴き、ブランタークから事情を聞く。

「魔道具ですか」

「ええ・・・・俺が魔道具製造の話し合いに参加するわけに行かないですし」

「そうですね。話し合う貴族が全員、上級貴族の当主であれば、私が出向くのが筋ですかね」

「まとめ役は、ラングレー公爵家のようです」

「・・・予想通りではありますね。新興のファブレ男爵には上級貴族との話し合いは厳しいでしょう」

「礼儀作法等に通じていないからですか」

「ええ・・・下手したら、搾取されかねないですからね」

「あのメンバーでですか?」

「彼らは、かなり理性的ですよ。無駄に利益を掠め取って、利益を減らしたりはしません。話が確かなら、自分の派閥が長期間最大限に利益を受け取ることを第1とするでしょう」

「お館様は違うので」

「ラングレー公爵派閥を超える真似は出来ません」

「側室候補がいなかったんですか」

「残念ながらいませんね。望みは薄いですがイザベルさんに期待するしかありませんね」

「確かに望みは薄いですな」



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