様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 今日もルークと一緒にいるけど、今日はいよいよルークから魔法を教えてもらえる日だよ。

「最初に『器合わせ』をする予定だけど、何か質問ある」

「ないよ」

 私は、ルークと手を繋ぎ、目を閉じます。

「・・・・ん・・・ぁ・・・・」

 目を閉じたら、温かで強い力が流れてきたので思わず声を上げてしまった。
 それから10分近く、ポカポカと温かいものが身体を包み込んでいた。
 それがすむと

「大丈夫」

「・・・う・・・ん・・・」

 身体の力が抜けてきてしまい、ルークに寄りかかってしまった。
 ルークが心配そうに私を見ていたので大丈夫だと伝えた。

「そうか」

 ルークが安堵の表情を浮かべていました。

「とりあえず、明日の予定だけど」

 ルークが予定を話してくれましたけど全く分かんないよ。

「・・・悪い。分からなかったか」

「うん」

 私の返事に困った顔を浮かべるルーク。
 珍しいなと思い、ルークを見た。

「う〜ん、明日・・・どの道教える予定だからな。明日、やりながら教えるよ」

「うん・・・『器合わせ』は、これで終わり?」

「魔力量次第だと何回かやることになるかな」

 『器あわせ』は気持ちいいけど、大丈夫だよね。
 少し心配だけど、懸命にも頷くことにした。



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