様々な小説の2次小説とオリジナル小説

絶頂した涼宮さんは、頭の位置は逆だが、ぐったりと僕の上で脱力している。
半失神状態の涼宮さんを無理矢理押しのける訳にもいかず、暫くそのままでいた。僕自身もいろいろ落ち着く時間が欲しかったし。
そうして暫く時間が経過し、

「あ、ゆーちゃん、ごめんなさい。 直ぐに退きますから」

あれ? 行為の最中と言葉遣いが変わってる。
涼宮さんがのろのろと僕の上から退いて

「あんな凄いの体験させられたら、ゆーちゃんの事…。 と言う訳で、私と付き合って下さい」

「ちょ、ちょ、ちょっと待て〜!」

「ちょっとってどの位です? 待ったら付き合ってくれるんですよね? 早く子供産みたいな〜〜」

「あ〜〜、兎に角、話を聞きなさい!」

「は〜い」

揶揄われてるよな、絶対。

「先ず、質問に答えて。 言葉遣いが変わってるけど、なんで?」

「え? だって主導権握りたいじゃないですか。 ゆーちゃん、可愛いから虐めてみたかったし。 あ、虐めるってのは性的な意味でですよ」

「は〜〜」

溜息しか出ない。

「溜息吐くと、幸せが逃げるって言いますよ」

「随分と古い言葉を知ってるね」

「お婆ちゃんが良く言ってましたから」

まあ、良いか。それよりももっと重要な問題があるからな。

「それよりさっき、僕と付き合ってって…」

「言いましたよ。 本気でそう思ってます」

「何でまた…」

「だってゆーちゃんと付き合ったら、あんな気持ち良い事をずっとして貰えられるんでしょ? それなら…」

「・・・」

「あ、私って結構お得ですよ。 胸はご覧の通りですし、バスケで鍛えてるから締まりだって…」

「あ〜〜! 兎に角、僕にその気は無いから!」

「酷い、遊びだったのね」

「芝居がかった言い方で、襲い掛かった方が言う台詞じゃないよね」

「ちぇ〜〜。 仕方が無いな〜〜。 でも折を見て抱いて下さいね」

「・・・」

「偶にで我慢しますから」

「それなら…」

「ゆーちゃんのH」

更衣室で着替えてから、職員室へ向かった。


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