様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 北部を探索すること3日後。
 僕たちは、突如地面から出現した大蛇に驚いていた。

「トロールしかいないと思っていた」

「そうね」

 大蛇がこちらめがけて突っ込んできた。

「『風の傷』」

 シュ ヒュン

 大蛇が身をひねり、風の傷はむなしく空を斬った。

 ガブッ

 慌てて、光お姉ちゃんを抱き寄せ、避ける。
 だが

「秋君・・・後ろ」

「・・・な」

 背後から来た尻尾攻撃に気づき

「『硬質化』」

 を唱え尻尾の強力な攻撃を防いだのだが、吹き飛ばされた。
 吹き飛ばされた先は口を大きく開けた大蛇の中であった。
 胃袋の中にいるわけだが

「・・・・うっ・・・・・いタッ」

 徐々に僕ら自身が胃液で溶けかかっていたのだ。
 慌てて、『気』を発動させ、光お姉ちゃんが風で風壁を張り胃液を防いだ。
 まずいと思い、剣で斬りつけるのだが滑って斬りつける威力が不十分であった。
 そのため

「・・・キャ」

「うわ〜」

 胃が振動を繰り返し、僕たちはお互い至近距離から抱き合うことになった。
 キスまでの距離およそ10cmである。
 右手は、光お姉ちゃんの左胸に当たり、左手は太ももに触れていた。

「ごめん」

「・・・ううん」

 頬を赤く染める光お姉ちゃんに見惚れるが、すぐに出ることにした。
 
 モミモミ プニプに フニャフニャ

「・・・んんっ・・・ぁ・・・・んんっ・・・・・・・・ぁぁ・・・・」

 剣で切りつけるたびに光お姉ちゃんの熱を帯びた声に僕の集中が切れ掛かり洋服が溶け出していた。
 光お姉ちゃんの服は所々、溶けてきており、そこから見える白い素肌に何かが疼きそうになり、目を背ける。
 とりあえず、一撃にすべてをかけることにした。
 『気』を集中させる。

 モミモミ プニプに モミプに フニャフニャ

 胃は、前後左右に揺れ、僕の手は、光お姉ちゃんの胸や太ももなどを容赦なく揉んだり触れたりしていく。

「・・・んっ・・・あ・・・っ・・・き・・・く・・・んなっ・・・・ひゃ・・・・んんっ・・・・ぁぁぁ・・・・」

 光お姉ちゃんから先ほど以上の熱を帯びた甘い声に僕の集中をかき乱す。

 そして、数十分

「『獅子穿孔』」

「・・・・だめぇ・・・・・ぁぁぁんん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 手から獅子をかたどった閃光が放たれ、僕たちは無事、大蛇から脱出した。

「・・・大丈・・・・ぶ?」

 光お姉ちゃんの様子を、確認すると

「・・・・ハァハァハァ・・・・・・・・」

 なぜか僕以上に息を乱し、頬を赤く染め、身体から汗を流し、ブラウスは所々、透けたりやぶけたりしていた。
 光お姉ちゃんの豊満な胸に白い肌は露出し、僕は、目が離せず、顔が近づいて。

「・・・あ・・・き・・・くん」

 光お姉ちゃんの言葉でわれに返り、目を背ける。

「・・・ごめん」

 光お姉ちゃんをお姫様抱っこし、川に赴いた。
 川で洗濯したり、入浴したり、ブラウスは光お姉ちゃんの手で補修された。素材はなんと『大きな毛布』である。

「・・・あ」

 お互いの手が触れるだけでなぜか心臓がドキドキしてきた。
 普段、一緒にいるのにかかわらず、光お姉ちゃんの様子が気になり、チラチラと目で追ってしまい、お互い顔を背けたりしてこの日、お互い眠れない夜をすごしたのであった。

 翌日

 光お姉ちゃんの頬を赤く染め、熱を帯びた息遣い。
 そして、何より、右手で触れている柔らかく、程よく弾力があるものと左手で触れている程よい弾力と柔らかな感触のものに変に意識してしまう。

 *秋が触れているのは光の胸と太ももである。

「・・・ハァハァハァ・・・んんっ・・・・ぁっぁ・・・・・ハァハァ・・・」

 光お姉ちゃんからの返事は、熱を帯びた息遣いと甘い声であった。いつもならすぐに手放せるものが手放せず、朝食の時間は大幅に遅れ、その間、光は甘い痺れにさいなまれていた。



 北の探索から1週間、収穫は

「転移者の死体かな」

「そうね」

 およそ5人の死体がトロールの住処にあった。
 どうやら食料として食われていたらしい。
 冥福を祈りながらも埋葬していく。

「土屋さんたちはここに来てないみたいだし、そろそろ北部あるいは南部に行ったほうがいいのかな」

「南部は危険よ」

「そうだよね。やっぱり北部かな」

「東部は、駄目かしら」

「行ってみよう」

 僕たちは、明日、東部に向かうことにした。
 
 翌朝。
 海岸の風景が一変していた。
 綺麗な砂浜が広がっている海岸には無数の半魚人がひしめいていた。

「産卵している」

 僕たちは戦闘を開始した。
 僕が半魚人の群れに正面から突っ込んでいく。産卵中のメスを守る為に護衛役の半魚人が襲い掛かってくる。
 僕に対し、半魚人が四体。半円状に並んだ半魚人が手にした三又の槍を一斉に突き出す。
 穂先が僕の体を貫いた。
 だが、それは残像であった。
 槍を突き出した状態のまま、半魚人が四つの首と体に分断され、何が起こったのか理解できぬまま崩れ落ちた。
 更に三体、前後左右から攻撃を加えようとする。
 その3体は、唐突に切り裂かれた。
 光の風魔法によってだ。
 産卵中で動けない敵も容赦なく倒す。

 いつものように川に行き、体を洗い、拠点に帰還した。
 それから数日ほど、東部を探索したが、手がかりがないみたいだ。
 とりあえず、レベルを確認することにした。



 姓名 狭間 秋
 性別 男
 年齢 10
 身長 140
 レベル45
 称号『ゴブリンバスター』『ゴブリンキラー』
 ステータスポイント 20P
 スキルポイント 48940P

 筋力 (20)140
 頑強 (15)105
 素早さ(15)105
 器用 (15)105
 柔軟 (15)105
 体力 (15)105
 知力 (15)105
 精神力(15)105
 運  (19)133

『筋力』7『頑強』7『素早さ』7『器用』7『柔軟』7『体力』7『知力』7『精神力』7『運』7

『ヒトミ』6
『剣術』7『双剣術』7『古武術』7『刀術』3
『怪力』8『瞬足』7『硬質化』7『歩法』7『縮地』7
『気』7『魔力』5『魔力変換』5『魔力容量』4
『火属性魔法』6『水属性魔法』5『土属性魔法』5『時空魔法』1
『回復力』7『再生力』7
『状態異常耐性』6
『第6感』6
『消費軽減』7『不老』5
『精密』3
『植物使い』3『水使い』3
『錬金術』1『鍛冶』3『農業』3『料理』3
『譲渡』3
『魂喰らい』4『神の手』1

『説明』5

『鋼鉄の剣』『アゾット剣』『天之尾羽張』『S&W M29』『44マグナム弾 0発』『ホルスター』
『飲食料1週間分』3
『アイテムボックス』9
『傷薬 12個』3
『錬金基本セット』『採掘セット』『鍛冶セット』
『大きな毛布』



 姓名 新宮 光
 性別 女
 年齢 16
 身長 155
 レベル43
 スキルポイント 24P
 残りポイント 7150P

 筋力 (10)10
 頑強 (10)10
 素早さ(10)10
 器用 (17)17
 柔軟 (20)80
 体力 (20)80
 知力 (20)80
 精神力(20)80
 運  (20)80

『筋力』1『頑強』1『素早さ』1『器用』1『柔軟』1『体力』4『知力』4『精神力』4『運』4

『説明』1
『魔力』5『魔力変換』5
『風属性魔法』5
『料理』4『裁縫』1
『交渉』1
『共通語(会話)』1『共通語(読み書き)』1

『調理器具一式』1
『小麦粉100キロ』1『食料飲料水一週間分』1

 ポイントを割り振ることにした。



 姓名 狭間 秋
 性別 男
 年齢 10
 身長 140
 レベル45
 称号『ゴブリンバスター』『ゴブリンキラー』
 ステータスポイント 0P
 スキルポイント 32940P

 筋力 (20)140
 頑強 (20)140
 素早さ(20)140
 器用 (20)140
 柔軟 (20)140
 体力 (15)105
 知力 (15)105
 精神力(15)105
 運  (19)133

『筋力』7『頑強』7『素早さ』7『器用』7『柔軟』7『体力』7『知力』7『精神力』7『運』7

『ヒトミ』6
『剣術』7『双剣術』7『古武術』7『刀術』3
『怪力』8『瞬足』7『硬質化』7『歩法』7『縮地』7
『気』7『魔力』5『魔力変換』5『魔力容量』4
『火属性魔法』6『水属性魔法』5『土属性魔法』5『時空魔法』1
『回復力』7『再生力』7
『状態異常耐性』7
『第6感』7
『消費軽減』7『不老』5
『精密』3
『植物使い』3『水使い』3
『錬金術』1『鍛冶』3『農業』3『料理』3
『譲渡』3
『魂喰らい』4『神の手』1

『説明』5

『鋼鉄の剣』『アゾット剣』『天之尾羽張』『S&W M29』『44マグナム弾 0発』『ホルスター』
『飲食料1週間分』3
『アイテムボックス』9
『傷薬 12個』3
『錬金基本セット』『採掘セット』『鍛冶セット』
『大きな毛布』



 姓名 新宮 光
 性別 女
 年齢 16
 身長 155
 レベル43
 スキルポイント 0P
 残りポイント 7150P

 筋力 (10)10
 頑強 (10)10
 素早さ(16)16
 器用 (20)20
 柔軟 (20)20
 体力 (20)80
 知力 (25)100
 精神力(25)100
 運  (25)100

『筋力』1『頑強』1『素早さ』1『器用』1『柔軟』1『体力』4『知力』4『精神力』4『運』4

『説明』1
『魔力』5『魔力変換』5
『風属性魔法』5
『料理』4『裁縫』1
『交渉』1
『共通語(会話)』1『共通語(読み書き)』1

『調理器具一式』1
『小麦粉100キロ』1『食料飲料水一週間分』1



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