様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 僕とハクカと啓子さんと長月さんが護衛をしている中、リーンさんが、国の重鎮からドッペルゲンガー狩りを開始した。

「どうやら、いないみたいだな」

「そのようです。ひとまず一安心でしょうか」

「志木さんじゃないけど、これで転移した分は、チャラかな」

「・・・あれ・・・そういった報酬込みだっけ」

「志木さんがどうせこれから交渉するんだから、今から交渉しても問題ない。どうせ合ってないようなものだしね」

「そうなの」

「どういうことでしょうか?」

「和弘の言葉が本当なら、僕たちの戦力は必要になるだろうからね」

「そうです」

 リーンさんが、頷いた。
 一通りの指示を出し終えたリーンさんと護衛していたため夕飯が遅くなった僕たちは

「サモン・フィースト」

 で、キノコ鍋料理を召還した。

「これはすごいですね」

 リーンさんが目を丸くしていた。

「とりあえず夕飯でも食べよう」

「・・・おいしそうね」

 女官の人たちに育芸館が使用しているであろう場所に運ぶようにお願いした。
 なお報酬は、イチゴのショートケーキであった。
 僕、ハクカ、長月さん、啓子さん、リーンさんの5人でなべを囲みながら食べた。
 女官たちは、隣の部屋で食べていた。



 夕飯が終わると、各国の腕自慢たちが模擬戦を開始した。
 どうやら僕たちは、相当、舐められているらしく、長月さんが挑戦して、圧勝していた。

「精鋭部隊で武器ランク3か4ぐらいかな」

 これらの、勝負が終わるとお開きにすることにした。
 深夜、森の外縁部にモンスターが進入したとかで、騒ぎになっていた。
 長月さんがこれに出ると志願した。
 僕とアカネとハクカも出ることにした。

「報酬として土地がほしい。大きさは、家1件分もあればいい」

「その程度なら大丈夫よ」

「土地なんて何に使うの?」

「お風呂」

 僕の一言で、ハクカが納得した顔をしていた。



Menu

メニューサンプル1

メニューサンプル2

開くメニュー

閉じるメニュー

  • アイテム
  • アイテム
  • アイテム
【メニュー編集】

編集にはIDが必要です