様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 僕たちは、再び山を登っていく。
 今度は、ハクカがボクにお姫様抱っこされながらだ。うまく歩けない理由をハクカから聞く気はボクにはないし、ハクカも理由を話したがらない。
 太陽が昇り始めてきた。僕たちは、ちょうど、校庭付近に到着した。
 ハクカを下ろした。
 ハクカが時計を確認すると

「7時30だよ」

「・・・校庭は無理だな」

 見る限り、校庭に30匹もオークがいる。

「女子寮に行くか」

「・・・うん」

「あのときよりはレベルが上がったから、おそらくうまくいけば倒せるはずだ」

 右隣にハクカがいる。
 二人で、校庭を迂回して女子寮を目指していく。
 


 僕たちは、女子寮で出会いを果たすのであった。
 


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