様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 ボクは、

「サモン・クリエイト・ウォータ」

 お湯を召還し、二人で手を洗った。
 召還魔法ランク2であり、任意の水を召還するのである。

「サモン・ブレット」

 簡単なご飯が召還された。
 召還魔法ランク1であり、簡素な食料を召還するのである。
 メニューは、ご飯、卵焼き、サラダ、味噌汁である。
 布を敷き、二人で布の上に座りながら、夕飯を食べる。ハクカが学校の出来事を語り、僕はそれに対して頷いたりした。
 夕飯を終え、しばし休憩を取った後

「サモン・クリエイト・ドローン」

 ドラム缶を3つ召還した。
 クリエイト・ドローンは召還魔法ランク3であり、任意の金属製品を召還するのである。

「サモン・クリエイト・ウォータ」

 でドラム缶の中にお湯を入れた。

「お風呂はいるか?」

 休憩しているハクカを振り返り言う。

「・・・うん」

 ハクカは、頬を赤くしながら頷いた。
 お互いの裸を見ないように、裸になる。一応、お互いの裸を見えないように、大きな布を四方に設置してあるので見えないはずだ。
 僕は、ドラム缶の中に入った。ドラム缶の中は割りと熱かった。

「・・・・お湯加減は?」

 布の奥からハクカの声が届く。

「少し熱いけど、大丈夫だ」

 そうして、ドラム缶の中で入浴していると背後から気配がし、

 パシャーン

 と入る音がした。

「・・・・ハ・・ク・・カ!」

 ボクは、背中から伝わる温もりに驚く。

「・・・本当に・・・熱いね」

「・・・ああ」

 かすれた声が返事をする。
 ドラム缶の中は狭いため、ハクカの柔らかさと温もりが背中から伝わり、肉棒はたちまち反応した。

「・・・もうひとつのドラム缶にお湯入れたと思うけど」

「・・・え・・・・あれって、洋服を洗う用じゃ」

「ハクカが入るようなんだけどね」

「・・・え・・・」

 どうやら、ハクカの勘違いが入っていたようだ。
 しばらく、無言のときが流れ、ハクカはそのまま入るようだ。
 ボクの肉棒は、熱いぐらいに勃起していた。

「・・・・あれ?」

「どうかした」

「あのね、空」

「空?」

 ハクカが言う空を眺めると

「・・月が2つ・・・異世界?」

「・・・うん」

 空の上には月が二つ輝いていた。
 僕たちは、しばし空の景色を見ることになった。暗い夜空に二つの月が輝き、その周囲にはか細い星の光に見入ることになった。
 しばらくすると、ボクは、入浴を終えあがることにした。
 これ以上、とどまると僕の理性が持たないのである。背後から伝わる温もり、肌の柔らかさ、ハクカの息遣いにボクの理性は削られ、肉棒は、大きく勃起していた。
 ボクの入浴が終わり、しばらくしてからハクカもあがってきたようだ。お互い、布を巻きつけ、バスローブ風に着込んでいた。洋服は、すでに洗濯済みで乾くのを待つことにした。
 ボクとハクカは寝所に入る、お互いの布団は2Mほど離してある。お互い、布団の中に入り、寝ることにした。


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