様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 楔がある場所まで戻る。
 カナーグには、楔がある中等部の地下の入り口を広げるように命令を下した。
 和弘が契約していない使い魔と契約を行った。
 契約が終わると

「二人の距離が近いような」

 長月さんの言葉に少し驚き、ハクカをつれて出て行った。
 ハクカに説明をした。

「・・・リーンさんと・・カノンちゃんじゃなくて」

「ああ・・・・ごめん」

 僕は、素直にハクカに謝る。

「・・・・いいよ。その代わり」

 ハクカのお願いを聞くことにした。
 ハクカを抱きしめる。
 ハクカの身体は震えていた。

「・・・・和弘たちを信じよう」

「・・・うん」

 後、数十分で世界が終わりといわれたらそうなるか。
 そして、僕は、ハクカとキスをした。
 ハクカと手をつなぎながら楔の場所まで戻るとカナーグが抑えていた。
 カナーグの代わりの使い魔を呼ぼうとしたら

「・・・・収まった」

「そのようだな」

 楔の発光が収まってきた。

「和弘たちは魔王を倒したのか?」

『おそらくは、もう楔を利用しようとしているものは存在しない』

 カナーグの言葉を信じることにした。

「アルガーラフ、今日はありがとう」

「礼は不要だ」

 僕たちは、和弘が戻ってくるのを待つことにした。

 数十分後

 和弘たちが戻ってきた。
 詳しいことは、後で聞くとして、簡単に説明してもらった。
 魔王は、ミアと和弘の娘が倒したそうだ。
 その娘が青い髪と緑の瞳の

「パパの娘のカヤです」

「和弘の娘ならカヤカヤになるのか」

「そうだね」

「サモン・パラディン、サモン・レギオン」

 楔の監視用に使い魔を配置した後、僕たちは、リーンさんのいる世界樹にカヤとアルガーラフの監視用のクァールを伴い、帰還することにした。



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