様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 自慢の兄だった。
 武の名門等々力の嫡男として生まれた雄太は、その生まれに恥じぬ才能を如何なく発揮し、誰からも期待された文武両道の好青年に成長した。
 どちらかと言えば引っ込み思案だった静香はいつも兄のうしろで服の裾を掴みながら歩いているのが常であった気がする。
 兄は苦笑しながら、でも決して静香の手を振り払ったりはしなかった。

 兄を追って学閻に入学すると、兄に有香という恋人がいることを知った。嫉妬なんておこがましい。誰が見てもお似合いな二人を、静香は少しだけ心を痛めながら祝福した。

 しかしある日、兄の部屋で、ベッドに有香を組み敷く雄太を偶然見てしまった。情事に熱中する二人には気付かれなかった。その場で自慰をして何度も絶頂に達した。
 その日から静香は、兄に犯されることを夢見るようになる。その背徳感に心に暗い蔭を落としながら、しかし誰にも言えない鬱屈は澱のように蓄積し――――。

「よかったね。静香ちゃん。夢が叶ったわね」

 松涛迷宮。
 その最奥で、学徒服姿のかつて有香だったものは舞を抱きかかえながら、舞の首筋から

「・・・んんっ・・・・コクッ・・・・んっ・・・・」

 血を吸いながら

「・・・うっ・・・やめ・・・・」

「ダメ・・・」

 舞と共に腰掛けていた。彼女たちが座るのは一体の黒い獣だ。周囲には何十体もの黒い獣が息づいていたが、その固体だけは明らかに雰囲気が違った。
 その獣はかつて人であった頃、斑鳩 徹と呼ばれていた。

「い、いや・・・」

 さて、ランタンの淡い光に照らされて、等々力静香は恐怖に血走った目でソレを見ていた。学徒服はすでにびりびりに引きちぎられ、一矢纏わぬ姿となった彼女の濡れそぼった恥丘に、とても侵入できるとは思えぬ極太の亀頭が押し付けられている。
 それはやはり一体の黒い獣の剛直だ。
 斑鳩に及ばぬまでも、やはり強い力を感じさせる。
 人であった頃の名を、等々力雄太と言った。

「やめて。お兄ちゃん、やめてよう」

 人外に堕ちてもそれが兄と分かるものだろうか?しかし妹の女は、股間に押し付けられた男根の熱さに痺れるような快感を感じてもいた。
 ただ宛がわれているだけなのに、その快楽たるや。 
 もし、これ挿入されたら。

「お願い。やめて、やめ―――」

 欲望と裏腹の言葉が口からこぼれる。こぼれるがしかしソレは無視され、そしてミリミリと音を立てるようにして男根が進入してきた。

「はっ、あひぃ、あふっ、ふわぁんッッッ!!!」

 挿入されながら静香は絶頂に達していた。口は自然笑みの形にゆがみ、口の端からは唾液が伝う。涙が出るほどに気持ちよく、薄い胸を自らもみしだくほどに際限がない。

「きもちいい!きもちいい!きもちいいのぉ!でっかいのがっ!でっかいのがしゅっごいぃ!!」

 ただゆっくりと入ってくるだけ。
 それだけのことが静香に途轍もない快楽を与える。

「あらぁ。静香ちゃんたらおもらしてはっしたなーい」

 有香の姿をした何か、―――『太母』はそう言ってくすくすとおかしそうに笑う。
 静香の股間からは潮が噴出し、黒い獣の毛皮を濡らしていた。

『静香。動くぞ』

「きてぇ!お兄ちゃんきてぇ!ぶっといチンポでかき回してぇ!静香をきもちよくしてぇ!」

 じゅぼじゅぼじゅぼと音を立て、ペニスが静香の中をかき回す。

「あひぃ!これぇ!これがぁ!これがずっとほしかったのぉ!!!」

『静香、気持ちいいか?』

「いい!お兄ちゃんチンポさいこーなのぉ!もっと!もっと静香の中ぐちゃぐちゃにしてぇ!!!」

 巨大な獣に組み敷かれた小柄な少女が、あられもない嬌声をあげて腰を振る。少しでも多くの快感を得ようと、腰を捩ってペニスを締め上げる。

「いっちゃう!またいっちゃう!お兄ちゃんペニスおいしくていっちゃうよぉぉ!!!」

『静香!出すぞ!』

「きてぇ!お兄ちゃんザーメンだしてぇ!とろっとろのお兄ちゃんザーメンでお腹いっぱいにしてぇ!!!!」

 大量の精液が静香の中に注がれ、その腹がぷっくりと膨れる。しかしそれでも兄妹だった二人は、腰を振るのをやめなかった。

「兄妹仲いいってのはいいわね」

『・・・・』

「?どうしたの、斑鳩?」

『来た。懐かしい匂いだ』

「そう。早かったわね」

 有香が舞を抱えぴょんとその背から飛び降りると、斑鳩と呼ばれた獣がゆっくりと歩き始める。その後に、何十という黒い獣が付き従った。

「流石にこの数。彼らは勝てるのかしら?」

『母よ。あまりあれらを舐めぬことだ』

「そ〜お?まぁあなたもまぁまぁ強かったものね」

『母には及ばんだろうがな』

 獣はそう言って闇の奥に消えていく。

「もっとぉ!おにいちゃんもっとしてぇぇぇぇ!!!」

 後には兄と妹の成れの果てと、それを楽しげに眺める少女と血を吸われ泣きながら静香を開放するように嘆願している舞だけが残されていた。



「あら・・・。本当に早かったね。有香びっくりしちゃった」

 黒い獣にまたがっている少女の前に、生徒会役員の4人が辿り着いたのは、それから3時間もした後のことであった。
 その辺りには大量の精液とその精液が体に付着し気絶している少女と干からびた黒い獣と食い散らかされた少女の肉片が飛び散っている。

「静香を、食ったのか」

「遅いとたべちゃうって言ったでしょ?」

「貴様っ!」

 生徒会長劉生が腰の大剣を抜き放って吼えると、すぐさま黒い獣が飛び掛ってきた。

「!?」

 しかし獣は一刀のもとに切り伏せられた。

「あーあ。そのコ、静香ちゃんのお兄ちゃんだったのに」

「貴様ぁ!」

「劉生、熱くならないで。相手の思う壺ですわ。それでなくてもこちらは大量の犬神を相手にして消耗しているのです」

「・・・」

「凜も。落ち着いて。斑鳩の仇を討つんでしょ?」

「・・・」

「ふぅん。皆、殺してきたんだ。同じ学閻の仲間なのにね?」

「お前はっ!自分の仲間が殺されて何も感じないのか」

「わたしぃ?人間に寄生してるとね。その人間の感性に少しだけ引きずられるの。いつもの私なら、子供達を殺したお前達に逆上するところだけど、そこはやっぱり人間だからかな。今は別のこと考えてて頭の中いっぱい」

「何を、かんがえてらっしゃるのかしら?参考までに」

 麗華がそう尋ねると、『太母』は美しい少女の顔でにんまりと笑ってこう言った。

「あなた達だったら、もっと強い子供になるでしょうね」

「ぶっころす!」

 次の瞬間。
 劉生は大剣を抜いて地を蹴っていた。



「馬鹿劉生!」

「・・・私も、続く」

「凜!」

 その後を両手にくないをもった凛が続く。

「もう、二人とも!」

「優奈お姉さま ・・・。こうなっては仕方ありませんわ。このまま何とか殲滅しましょう」

「はぁ・・・。わかったわ。『結界士』の私が「スキル無哮」無効の結界を作るのに約15分。麗華さんには私の守りと彼らのサポートをお願いしていい?」

「任されましたわ。でも、さっきも思ったのですけど、そんな都合のいい結界がよくもあったものですわね」

「ないわよ。だからさっき考えたの」

 そう言って優奈がぺろりと舌を出す。彼女も生徒会役員という化け物に違いなかった。

「うおおおお!」

「速い!さすがは学閻最強ねっ。あなたいい子になるわ」

「ほざけ!」

 大剣を持つ劉生が神速で動きながら必殺の剣戟を放つ。だがそれらは悉く、ただの素手の少女に止められてしまう。と、次の瞬間、一本のくないが少女の額につきたった。

「いた」

 凛が放ったくないを額で受けた少女は、しかし何ごともなかったかのようにそれをずるりと抜き取る。

「でも、こんなものじゃだめかなー?」

「じゃあ、これなんかどうだ?」

 その一瞬の隙を突き、劉生が片手で大剣を振りかぶるっ。

「うおおおおおおッ!」

「速いっ。でもっ」

 しかしその一撃はすんでのところでスエーバックした『太母』の学徒服の胸元を引き裂くにとどまる。白い乳房と桜色の頂が迷宮の空気に震えた。
 その瞬間。

「かはっ」

 劉生が、残るもう片手で握った闘気剣(オーラブレード)がその白い胸に突き立つ。

「悪いが本命はこっちだ」

「こんな・・・もの・・・」

 だがその動きを止めた全身に無数のくないが突き立つ。

「くっはっ・・・・」

 そして。

『・・・そして須らく万象を一切の慈悲なく炎にくべる者よ。神帝の裁き(サーリーディーヤー)!!』

「かききえろっ!・・・くそっ。魔力が消えない。あああああああああああ!!!」

 麗華が放った戦術級魔法がその全身を包み込む。

「やった、か?」

「お前の眼は節穴ですか、劉生?」

「やはり、これくらいでは駄目、か」

「・・・」

 炎が消えた時、そこには、白く、そして巨大な獣が立っていた。

『ルおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!』

 咆哮が、迷宮を揺るがす。

「ここからが、本当の勝負ということですわね」

 その姿を見て、麗華が不敵に微笑む。
 だが、その頬を、冷や汗が伝っていた。



「ええと、これは、どういう・・・?」

「まぁ、ラッキーってことで、いいんじゃない?」

 時間は少しさかのぼる。
 松涛迷宮の一角。茜とのどか、智樹の3人は、その腕試しの為に初めて訪れる迷宮最深まで足を踏み入れていた。
 そこで、彼らが見たものは。
 折り重なるようにして山積した、黒い獣―――かつて舞が対峙した、戌神と呼ばれる獣の死骸だった。

「たった一匹であれだけステータスがあがったんだから、これだけ食べれば学閻最強だって夢じゃないんじゃない?」

「こ、こんなにいっぱいぃ?」

「ほら。きりきりスキル発動させる」

「もう・・・」

 そう言いながらも茜は死骸の山の前でスキル『強制搾取』を発動させる。
 端末から人口音声が漏れ出した。

『「スキル:強制搾取」が発動しました。一定範囲内の崩壊中の生体細胞から、強制的に生体エネルギーを搾取します 』

「よし!」

「よしじゃない〜」

『スキル発動に失敗しました。生体細胞は完全に崩壊しています』

「え〜!」

「よかった」

「一体くらい。間に合うやついないの?」

『スキルを適応します。捜査中。捜査中。捜査中。捜査中。捜査中。該当あり:1件』

「へ?」

「やた」

 むくり、と死骸の山からひときわ大きな黒い獣たちが起き上がった。茜達には知る由もないが、それはかつて斑鳩徹と呼ばれた生徒会役員の成れの果てだった。

「うわ、すっご」

 思わずのどかがそう言ってしまうほどに。獣の股間からはばきばきに勃起したペニスが腹を突くように伸び上がり、先から透明の液体を滲み出している。

「あ、あぁ、すごい。これ、すごい・・・」

 茜は思わずふらふらと獣に近づいてしまう。魅力値が違いすぎるのだ。あっという間にその虜となった茜は獣の亀頭の先端に、ねっとりとしたキスをしていた。

「あむちゅ、んちゅ、ちゅぱっ、ああ、おいし。んん、んちゅ、ちゅぱぁ」

 茜が口を離すと唾液と先走りが混じった汁が糸を引く。
 茜は学徒服の胸を肌蹴ると、乳房の間に巨大な亀頭を包んで先端にキスの雨を降らせる。

「しゅごい。おいしい。しゅごいよぉ」

「あ、あぁ、茜・・・」

 そんな茜の痴態にあてられて、のどかの股間からは二本の極長ペニスがスカートを押し上げて屹立していた。
 のどかはそれを左右それぞれの手でしこしこと扱き始める。
 見ればとなりでは、智樹が勃起したペニスをやはり扱いているところだった。

「ああ、ひくひくいってるぅ。でるの?でちゃうの?飲ませてぇ。濃いザーメン汁のませてぇ!」

 どぱんっ!

「んきゃあ!すごい!ザーメンすっごい!おぼれちゃう!ザーメンに、んぶ、んちゅ、ちゅるるっる、んはぁ、ザーメンにおぼれちゃうよぉ」

 巨大な獣の亀頭から吐き出された規格外のザーメンが茜の全身に降りかかる。茜は亀頭に吸い付いて無茶苦茶になめしゃぶる。

「んちゅ、ちゅぱっ、ちゅ、んん、んはぁ、んちゅ、ちゅぱっ」

 獣はひとしきり精液を吐き出すと、次には茜を地面におしたおし、すでに熱く湯気すらたてた茜の膣内、極太の剛直を一気に突き入れた。

「んはぁ!!!!!!」

 たったそれだけのことで、茜は絶頂に達する。膣肉が痙攣してぎゅうぎゅうと獣のペニスを締め付ける。
 子宮口が口を開いて亀頭を咥え、膣口がカリ首をしめつける。 

「いい!ごっくぶとチンポすごいぃ!もっとぉ!もっとしてぇ!!!」

 すると獣は容赦なく腰を降り始めた。茜の膣内と子宮が熱い亀頭で滅茶苦茶に愛撫され、とてつもない快楽が茜の脳を焼き付ける。
 茜は片手で乳房をもみしだきながら、クリトリスをめちゃくちゃにいじり、腰を縦横無尽にふりたくる。
 ただ、ただ快楽のため。その動きが獣を高め、茜の子宮内に大量のザーメンを吐き出させた。

「はぁん!あはぁぁぁん!でてるぅ!チンポ汁がどろどろ出てるぅ!いくぅ!またいっちゃうぅぅ!!!」

 獣の死骸からはさらに何本もの亀頭を供えた触手が生え出し、茜の口を、胸を、尻穴を犯す。

「ああ!いいのぉ!おしりも!おっぱいもぉ!んぐ、んちゅ、ちゅうう、んはぁ、口まんこも、んちゅ、ぜんぶいいよぉ!ぱいずりさせて?そう。きもちいい?ひくひくチンポきもちいい?いっていいよ!ザーメンいっぱいのませてぇ!!」

 極太ペニスに犯され、無数の触手からザーメンを絞り出す茜を見ながら、のどかはヴァギナを智樹に貫かれながら、自らの二本のペニスの一本を智樹にしゃぶらせ、一本をセルフパイズリさせていた。

「んちゅ、んちゅ、茜、んちゅ、アカネェ、アカネのなかにいれたいよぉ、んちゅ」

「ああ!出ます。のどかさんでます!ちんこから!勃起したちんこから!ザーメン弾丸飛び出ます!」

「いくぅ!またいっちゃぅ!全身にザーメン浴びながら、口中でザーメンくちゅくちゅしながらいっちゃうのぉぉ!!!!」

 その奥でかつてない死闘が繰り広げられていることも知らずに、3人の嬌声は黒い獣が干からびるまで続いた。


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