様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 パーティの準備を終えた2日後。
 いよいよ古代竜浄化&準男爵叙勲パーティをザフト騎士家で開始することになったのだ。
 参加者は、ラングレー公爵家、ブライヒレーダー辺境伯家、マイル騎士家、ザフト騎士家、オットーとカールである。

「急なパーティですがお集まりいただき感謝いたします。これよりパーティを開始したいとおもいます」

 俺の音頭で、それぞれが食事に向かう者や話し合う者たちがいた。
 俺は、ハクカを連れて

「初めまして、ルーク・フォン・ファブレです」

「アスラン・フォン・ラングレーだ。こちらは妻の・・・」

 ラングレー公爵一行に挨拶をしたのだ。

「お久しぶりです。ルーク様」

 水色を基調としたドレスを着たリアが綺麗なカーテシーをしてきた。

「お久しぶりです。リア嬢」

 俺もリアに挨拶をかわした。

「初対面だと思いますが・・・・・」

 ラングレー公爵家が自分の嫡男を紹介してきた。
 次にブライヒレーダー辺境伯家に挨拶をした。ブライヒレーダー辺境伯家は、ブランタークさんが代理だった。

「・・・お館様と跡継ぎは、バウマイスター準男爵家に出席なされておられます」

「それで、ブランタークさんと」

「まあ、そういうわけです」

 次にマイル騎士家に挨拶をした。

「元気そうでよかったわ」

 ますます綺麗になったクリス姉さんと隣に寄り添う男性がいた。

「初めまして、ルーク・フォン・ファブレです」

「初めまして、ファブレ準男爵。クリスの夫のマイン騎士家の当主のカイエンと申します」

「言葉遣いは普通で構いませんし、ルークと呼び捨てで構いません」

「助かる」

 次にザフト騎士家に挨拶をしたのだ。
 最後にオットーとカールと挨拶をしたら、パーティの役割を終えた。

「ねえ、ルーク」

「はい、クリス姉さん」

「古代竜が襲撃したときの話を聞かせてほしいのだけど」

「・・・分かりました」

 クリス姉さんに促されて、俺は、古代竜襲撃から浄化するまでの話しをすることになったのだ。
 全員が興味津々なようであった。
 俺が、全て話し終えると拍手された。
 話しを終えると少し休憩をして、
 後は、好きにしていいとトガーさんに言われている。
 見ると交流を図っている貴族家がほとんどであった。
 俺のほうは、リッド達と合流し、リアと話してパーティを過ごすことにした。
 パーティを終えるとラングレー公爵に呼ばれた。
 場所は、ザフト騎士家の応接間のようだ。
 リアも一緒に呼ばれたようだ。

「お疲れだろうが、ルーク殿に提案があるのだ」

「提案ですか?」

「うむ」

「リアも関係しているのですか?」

「その通りだ。リアと婚約しないか」

「・・・おとうさま!」

 リアが驚きの声を上げた。

「いきなりの婚約話で驚くだろうが、聞いて欲しい」

「・・・分かりました」

「アンネリーゼ嬢が三十五歳、ディアーナ嬢が二十九歳、ヘルミーネ嬢が二十七歳、ヒルデガルト嬢が二十五歳」

「お父様、その方々は」

「ああ・・・リアの知ってのとおり独身王族の女性だ。彼ら4人が独身なのは・・・我が侭で気が強く浪費家だからだ」

「・・・・・」

「問題は、官僚の一部に王家の女性を宛がい、ルーク殿やヴェンデリン殿の力を削ごうと画策している者たちがいるのだ。彼らは、権威を利用して無理やりやりかねないのだ。今は、陛下のお力で抑えているようだが、果たしていつまで抑えられるか」

「それでリアと婚約ですか?」

「その通りだ。成人後にリアと結婚したくないのであれば断っても構わない」

「なぜです?ラングレー公爵家の力であれば無理やりも可能では」

「確かに可能だ。だが、ルーク殿は、リアの命の恩人だ」

「・・・・・・」

「それでどうだろうか?」

 俺は・・・・ハクカが好きだ。
 しばし葛藤しながら、リアを見る。
 膝下まで伸びた金の髪、水色の瞳、色白の肌、華奢な肉体。

「・・・・お受けします」

 ワガママで気が強く浪費家の御姫様たちを娶りたくないのだ。
 それなら知り合いで好感の持てる素直なリアを娶った方がいいのだ。

「感謝する」

 こうして俺はリアと婚約することにしたのだ。



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