様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 ヴィルマを仲間にいれてから数日後。
 俺とハクカは、喫茶店に行き、おやつを食べていた。

「おいしい」

 ハクカが満面の笑みを浮かべながら、栗のケーキを食べていた。
 ハクカのツインテールの結び目には、ピンク色の絹のリボンが付けられていた。そろそろ、ハクカのリボンが古くなったので購入して送った物である。見る人が見れば、質の高い絹素材と高度な縫製技術を使った物だと分かる逸品である。

「・・・確かに美味しいな」

 俺は、りんごパイを食べていた。

「今度、食べるときはりんごパイ食べようかな」

「といってもそろそろ旬から外れると思うけどね?」

「うっ、そうだよね」

「はい」

「・・え」

 俺は、りんごパイを一切れハクカの口元に差し出す。

「・・ん、美味しい」

 ハクカが頬を赤く染めながら笑顔で感想を言う。

「ルークもはい」

 今度は、ハクカが栗のケーキを口元に差し出してきた。
 俺は、栗のケーキを食べた。

「悪くないな」

 ハクカが食べさせてくれたので、通常より美味しい栗のケーキだ。
 俺たちは、食後に紅茶を飲みながら冬休みについて話していた。

「一度、戻るか?」

「いいの?」

 ハクカが心配そうにたずねてきた。

「ああ。ハクカも母親に会いたいだろう」

「うん・・・ありがとう、ルーク」

 ハクカが心の底から笑顔をお礼を言ってきた。

「気にしなくていい」

 ハクカの笑顔に見惚れながら俺は答える。
 この後、俺たちは、お土産として塩・砂糖・毛布などを購入した。



 ハクカとデートをした休日の翌日。
 婚約者でもあるスズネを迎えに行き、下町に行き

「これは・・?」

「鳥の串焼きかな」

 恐る恐る、スズネが串焼きを食べ、満面な笑みを浮かべながら

「美味しいです」

 といってきた。
 不覚にも見惚れた。
 屋台でご飯を食べ終えると一休みついでに公園に行き、ベンチに座った。
 俺にもたれかかるスズネ。
 しばらく風に吹かれながら、俺たちは、ぼおっとしていた。

「そろそろ行こうか」

「はい」

 俺が手を差し出すとスズネは手を握り、そのまま次なる遊び場所を目指していく。



 それから1ヵ月後。
 ブライヒブルクや王都の冒険者予備校では冬休みに突入していた。
 俺たちもそれに合わせ『瞬間移動』で実家の近くにとんだ。

「ハクカ」

「お母さん」

 ハクカと母親が抱き合っていた。
 俺は、それを見届けると海に飛んだ。
 久しぶりの海は、冷たい風と冷たい波吹雪が俺を歓迎してくれた。
 しばらく、海を眺めるとそろそろいいだろうということでハクカの家に行った。

「もういいのか」

「うん」

「ルーク様、ハクカをお願いします」

「はい」

 俺は、ハクカの手を握ると瞬間移動した。



 実家に帰ってから、数日のときが流れた。
 本来なら、観光の日であるが、俺たちパーティは、武具を新調することにした。
 鋼製の長剣は、リッド、ミュウ、ユメイ、俺が購入した。
 弓と弓矢は、俺とリッドが購入した。
 鋼製の戦斧は、ヴィルマが購入した。
 鋼製の盾は、リッドが購入した。
 鋼製の向こう脛当ては、リッド、キャロル、ミュウ、ユメイが購入した。
 鋼製の槍は、キャロルが購入した。
 丈夫な革靴は、リッド、ハクカ、ミュウ、ユメイ、キャロル、ヴィルマ、俺が購入した。

「しかし、よく買えたな?」

「エドガー軍務卿が出してくれた」

「そうなのか」

「でも、どうして?」

「エドガー軍務卿とは血の繋がった縁威だから」

「なるほど」

 俺たちパーティは、装備品を購入した後、近くにある喫茶店でご飯を食べていた。

「これ・・・全部」

「・・これをですか?」

「うん」

 ヴィルマがメニュー一覧にある食べ物をすべて指差した。
 俺の驕りだと話したためである。

「ルーク様、ありがとう」

 ヴィルマが笑顔で言ってきた。

「俺のほうも助かったからいいぞ」

「ルーク様も?」

「魔道具販売で潤っていたからな。アンディ兄さんから消費して欲しいといわれたからな」

 御礼は、ヴィルマの笑顔とお礼で十分である。
 それにスズネやハクカの笑顔が見れるのだからこの程度は安いものだ。 
 ヴィルマは、メニュー一覧の食べ物を全て食べ終えていた。
 銀貨20枚ほど支払い、お店を出た。

「洋服がみたいわ」

「私も見たい」

 ミュウとキャロルの要望にこたえて、俺たちは洋服を見ることになった。
 


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