様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 いつもどおりに年越しパーティを開き、アンディ兄さんやグラム兄さんたちも出席していた。

「どうなんですか?」

「そうだね。魔族の魔道具の更新のおかげで経済が活性化しているね」

 アンディ兄さんからの答えに多少ホッとする。

「ですがかなりご無理をしていると聞きます」

 スズネが心配そうな声を上げる。

「そうだな。空軍の新人教育とやることが増えているみたいだな」

 グラム兄さんが答えた。

「空軍の新人教育で2年ぐらいで一人前になるか」

 こうして和やかに年越しパーティが過ぎていった。
 新年を向かえ、スズネたちと王都に行き、あいさつ回りである。今回は子供達も一緒である。アスラン卿に挨拶して、

「おはよう・・ございます」

「おはよう」

 ゼストがアスラン卿と挨拶を交わした。
 アスガハン家に挨拶して、

「おはよう・・ござい・・ます」

「おはよう」

 俺の裾を握りながらアルマが挨拶をした。

「すみません」

「いや、こんなものだ。この後、ザフト家やストラトス家のあいさつ回りか」

「ええ」

「そうか」

「国としても鎧や盾の強化はありがたいそうだ」

「帝国や魔族ですか」

「魔法使いでは叶わないから、別の側面を強化するしかないだろう」

「魔族では標準装備だそうですよ」

 アスガハン準男爵からの元を去り、あいさつ回りを続行したのだ。
 導師の家が最後なのは、もはや恒例であった。
 久々に見たヴェルは、見るからに疲れていそうだ。
 どうやらローデリヒによって、子作りに励んだりされたそうだ。お酒を飲みながら愚痴をはきながら教えてくれた。魔族との交渉は、まったく進展がないようだ。魔道具ギルドたちも今は妨害に勤しんでいないのだ、それより魔族の魔道具の解析に勤しんだりしていた。お話にならないのは魔族側のほうで大企業や政治家がある程度譲歩すれば、簡単に交易が開けると思うけどね。リンガイアは、食料が不足気味だから魔族の食料や衣服をある程度輸出してもらえば、魔族の行き詰まりも回復すると思うのだ。魔族との私貿易の方は順調に活性化していたのだ。俺のほうは、魔王さまの会社に魔物素材や食料を提供し、魔王さまの会社は、中古や廃棄された魔道具や中古の衣服や古本が提供されていた。中古の衣服は穴空きがひどいので修繕して、古着として売りに出しているのだ。古本の方は、印刷して製本にして新品の本として図書館に提供したりしたのだ。図書館では、数多くの人が本を読みに来て、気に入った本を注文することもある。本一冊の値段は、大体369セント〜287セントである。これでも大幅に本の値段は下がったのだ。リンガイアの本の値段は2700セント〜1800セントである。魔族の本の値段は、28セント〜1セントだそうだ。魔族の国は古着や古本や中古や廃棄予定の魔道具や遊び道具が売れ、中古屋やおもちゃ業界は、好景気となっているのだ。といっても古本や魔道具は高利益が出ている割に数百人にしか売れてないのだ。リンガイアでは、魔物素材が魔族に売れて、魔物素材は好景気となったのだ。魔物素材の需要は元から好景気なのでそれがさらに加速しただけともいえる。3カ国の金・銀・宝石の値段も通貨代わりの活用なのでそれに比例するように上がってきていた。一番、金・銀・宝石の値段が加速したのは魔族の国である、あの国は株などが導入されているので、値段の価格が上昇するのが凄いけどね。リンガイアの方は、逆に市場に任せているので値段は少しだけ上がっただけである。ペーターも陛下も金、銀、宝石に対しては国法で手は打っているので、魔族の国から金・銀・宝石が大量に流出してきているのだ。普通は、金・銀・宝石の流出量と流入量がつり合う様に手を打つはずなんだが魔族の政治家がまったく手を打てていないようだ。



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