様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 翌日、俺とリッドとハクカとユメイとミュウは

「来月から実習があるからパーティ申請しない」

「うん、いいよ」

「構いません」

 ミュウの提案にハクカとユメイも同意したのであった。
 俺達も拒否感はないのでパーティ申請することにした。
 俺たちは、放課後、担任の元に向かい、パーティ申請を出した。

「特待生組の5人か。まあ、悪くないな」

 俺たちは、すんなりとパーティーを組めるようになった。
 これで申請をしておけば、来月に行われるパーティー実習で申請されたメンバーが優先されるし、予備校側としても、アルバイトの狩りなどでもそのメンバーで動いていると知れれば、安心できるという事らしい。

「バランスが良いパーティーじゃないか。大いに期待しているから頑張れよ。後、これはお前達宛てに届いたものだ」

「ありがとうございます」

 俺達は、ゼークト先生から手紙を受けとった。
 パーティー結成記念に夕飯は昨日と同じ所である。
 あそこが一番安くて、おいしいからである。

 通路にイーナ、ルイーゼ、ヴェンデリン、エルがいた。
 手に持っている封筒は俺達と同じのであった。

「ヴェンデリンたちも封筒をもらったのか」

「お前達もか」

 俺達は封筒を見せた。

「ああ『園遊会』の招待状ね」

「その主催は、ブライヒレーダー辺境伯様だから、絶対に出なきゃだよ」

「しかし、なぜに俺が園遊会に招待なんて?」

「ヴェルの実家が辺境伯家の『寄子』だからじゃない?」

「そういえばそうだったな」

「だったなって・・・他人事みたいに」

 イーナがじと目でヴェンデリンを見た。

「八男だからピンとこないんだよ」

「今回は、ヴェルがブライヒブルクに滞在しているから代理扱いじゃないかしら」

「代理ね」

「俺とユメイもか」

「多分ね」

「『園遊会』ってようするにガーデンパーティだろ」

「うん、それはそうだけど」

 なぜか、イーナ、ルイーゼ、エルの空気が重い。
 俺達は顔を見合わせた。

「あんまり日がないのがね」

「う〜む」

「は〜・・・早く手配しなきゃだよ」

 エルがヴェルの肩に手を置くと

「みっともないマネはできないからな。ヴェル、ルーク、リッド、金持って準備しに行くとすっか!」

「ハクカとユメイとミュウもだぞ」

「ってどこへ?」

 俺達は、言われたとおり、金を持って準備をした。
 といっても俺とハクカのお金は魔法の袋に入れてあるのだ。
 イーナとルイーゼに案内された場所は

「ようこそいっらっしゃいませ」

 普段、俺達がいくお店とは違っていた。
 従業員一同がお出迎えしてくれたのだ。

「う〜む・・・そういうことか」

「そのようだな」

 女性陣と男性陣は別れ、採寸室に行くのであった。

「正装の仕立ては、時間も金もかかるからな」

「なるほど」

 俺達は、服を脱ぎ、従業員が俺達の身体を採寸していた。
 採寸が終わったので、俺達は服を着たのだ。
 そして、女性陣と合流するとルイーゼとハクカとユメイとミュウは仲良く従業員と話していた。
 イーナが暗い顔をしていた。

「イーナ、どうかしたのか」

「うん・・・ちょっとね。新装備用の貯金を崩すのが痛いなって」

「そうなのか」

「でもせっかく女の子としてかわいく生まれてきたんだし楽しんでオシャレすればいいのに」

 ドキッ

「ホラ、ルイーゼみたいにさ」

 俺達はルイーゼを見るとそこには着飾って青いドレス姿のルイーゼがいた。ハクカとユメイとミュウは私服に着替えたようだ。

「うん」

「じ・・・じゃあ、ちょっと相談にのってくれる?」

「俺達は邪魔なようだから」

「ちょっと・・・」

 イーナが慌てだした。
 本当に邪魔そうだからヴェルと2人っきりにしてあげようという俺達の気遣いを当人が台無しにした。
 俺達は、イーナに頼まれてネックレスを見ることになったのだ。

「デザインは、右のほうがすきなんだけど値段は左のほうがお得なのよね」

「俺は、右だな」

「俺は、わかんねぇけど右が好きだけどな」

「俺も断然、右のがいいな」

 ヴェルは右のネックレスを手に触れていた。

「どうして」

「だってこの宝石、イーナの目の色と同じだし。絶対こっちの方が似合うよ」

「ルークもなのかしら」

「俺も似たような理由だな」

「それにこういうもんは一生もんだろう。初めての記念に奮発しといてもいいんじゃないか」

「それもそうね」

「そうだよ!お金のことは心配しなくても大丈夫だよ!!」

 ルイーゼの声が聞こえたので振り返ると普段着に着替えていた。

「何でそういいきれるのよ」

「だって・・・ボクたちパーティ組んだんだよっ」

「そうだな!明日からガンガンみんなでバイトすりゃいいよな」

「そゆこと」

「そうね」

「まあな」

「ヴェンデリンたちもパーティを組んだのか」

「ルークたちもか」

「ああ・・・夕方は、いつもの場所でパーティする予定だ」

「ルーク様のお会計は全部で9600セントになります」

「高いな」

 イーナ、ルイーゼ、エルは、普段どおりだった。



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