様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 俺は、スズネとハクカとミュウを連れ部屋に戻った。

「・・・んんっ・・・ぁあぁんっ・・・・んんっ・・・・」

 モミモミ サワサワ ズボズボ

 とスズネから先に胸を揉み、肉棒を中に入れ上下に出し入れする。そのたびにスズネから甘い声が漏れ

 ピュルピュルピュル

「・・・ダメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 と俺は放出した。
 スズネが放心しているので次はハクカに狙いをつけ、胸をこね回す。

「・・・あん・・・・んんっ・・・・・あぁっ・・・・・・・・・・・」

 少しずつ揉んでいくと次第に漏れるハクカの甘い声。
 濡れる膣に肉棒を入れ上下に抜き差しし、次第に腰を左右に振りハクカを翻弄する。

 ピュルピュルピュル

「・・・あんっ・・・ルーク・・・」

 次にミュウの胸を揉んだ。

 モミモミ モミモミ

「んっ・・・ぁ・・・んっ・・・・あん・・・」

 胸を揉みながら、左手は、ミュウの膣に出し入れする。

「・・・・〜〜〜〜〜」

 そのうち、耐え切れなくなり、ミュウの身体が痙攣する。
 そして、追い討ちを掛けるように肉棒をミュウの中に出し入れする。

 スズネと1回し、次にハクカと1回ほどしてから、ミュウと1回し、次にスズネと1回ほどして、ハクカと1回ほど行い、ミュウと1回ほど行い、スズネと2回ほど励み、ハクカと2回ほど励み、余裕のあるミュウと4回ほど励むと、3人ともぐったりとしながらも幸せそうな顔をしていた。最後にハクカと1回ほど励み、3人にキスをしてから俺たちは寝るのであった。スズネとハクカとミュウと一緒の夜の営みは、実は、帝国に来てからはじめてである。3人合わせて2時間30分ぐらいしか持たないのだ。
 朝起きると4人で朝風呂に入り、4人で洗いっこして綺麗にして、舌と舌を絡ませキスを交わしてだけで終わったのだ。



「妾の想い人は、見た目とは違って性豪であったか。それは、好都合」

 朝食の席で、テレーゼ様は楽しそうにヴェルの事を話していた。

「魔法使いの男なら、使える人は多いですよ。『精力回復』」

 実はこの魔法、魔力が初級クラスしかない魔法使いでも結構使える人が多い。
 効果に差が出るが、元々自分にしか使えない人が大半なので難易度が低い魔法と見なされるのだ。
 ただ、効果が効果なので未成年者への伝授が半ば禁忌とされているわけだ。
 俺も結婚した時に初めて師匠の本の袋閉じを開けたわけだ。
 なお、『週刊誌のヌードグラビアの袋閉じでもあるまいし』と思ったのは、俺だけの秘密だ。

「まだ何かを企んでいらっしゃるのですか?」

「そう怒らないでくれ。妾はエリーゼ殿達との和解を望んでおるのだから」

「和解ですか?」

「そうよ。国内の貴族から婿を取る難しさは、エリーゼ殿にもわかろうて」

 旦那の実家が、フィリップ公爵領の統治に口を出してくるからだ。

「ですが、それはバウマイスター家でも同じですわよ」

「カタリーナ殿。新興のバウマイスター伯爵家と歴史が長いフィリップ公爵家では事情が違うのじゃ」

 バウマイスター伯爵家は新興なので、これから親族・譜代による家臣団の形成を行なわないといけない。
 中央や南部貴族の親族が大量に流入しているが、パイが大きいので今のところは席に不足は無い。
 実家との縁も次代以降になると薄れてバウマイスター伯爵家が優先になる。
 元々跡継ぎでもなく余っていたから送られてきたので、実家が最優先というような者も少ない。
 もし居ても、そういう者は次第に排除されるそうだ。

「新興故に逆に融通が利くわけじゃ」

 ところが、フィリップ公爵家は既に家臣団が完璧に整備されている。
 利権なども割合が決まっていて、あまり余剰がない。

「妾が婿を入れたとして、それを盾に婿の実家が見返りを求めてくる。もし妾がそれを受け入れたとすると、そこから弾き出される者が出てくるわけじゃ」

 家臣の人数や予算の枠などほぼ決まっているので、新しい人を入れれば今までの人が押し出される計算になる。

「親族や譜代で割を食う者が出るであろうの。実際にそれが原因で、過去に殺傷沙汰もあったの」

 いきなり当主の婿の実家から来た人間に己の職や利権を奪われるのだ。
 追い詰められてそういう行動に出る者の気持ちも理解できなくもない。

「そんな事情もあり、妾は二十歳で嫁き遅れが心配される年まで婿が決まっておらぬ。そこで、ヴェンデリンじゃ」

 元から正式に婿にはしないし、子供が生まれてもヴェルの子供だとも公表しない。
 ただテレーゼ様の子供であると発表すれば、周囲はそれで納得するであろう。

「女当主とは、本当に面倒なのじゃ。どうせ次は兄達が自分の子供に継がせようと運動するであろうから、特に後ろ盾もない妾の子は分家の当主にでもして苦労させたくないものよの」

「それって、何かメリットがあるのですか?」

「あるぞ。妾が幸せになる」

「……」

 予想外の返答に全員がその場で絶句してしまう。

「そなたは、魔法で移動可能であろう? 妾も領主として忙しいからの。週に一度くらい遊びに来てくれれば十分じゃ。妾があまりに恋しくなった時には、もっと来てくれても構わぬぞ。夜は長いからの」

「テレーゼ様。あなたは……」

「エリーゼ殿達の序列は乱さぬよ。妾とて貴族なので、それくらいは理解しておる。それで、返答は?」

 怒涛の勢いで攻めてくるテレーゼ様に、エリーゼは対応に苦慮していた。

「ルイーゼ。どうする?」

「ヴェル次第じゃないの?カタリーナは?」

「ついこの間貴族になったばかりの私には難しい問題ですわね……」

「痛ぇ!」

「ヴェルは、何を考えているのかな?」

 ヴェルは、ルイーゼに素早く蹴りを入れられてしまう。

「……。事は、外国の貴族同士の内縁婚になりますよね?」

「それが一番近いかの」

「ヴェンデリン様や私達が認めたとしても、陛下が認めるかどうかです」

「それはそうじゃの」

 それ以前にヴェルやエリーゼ達が認めなくても陛下が命令を出せばヴェルとテレーゼ様はそういう関係にならないといけないという現実もある。

 何しろそれは、主君命令なのだから。

「では、何とか許可を貰うとするかの」

「難しいと思いますが」

「一応、努力はしてみようと思う。許可が出たら、受け入れて貰うからの」

 朝食と話が終わるとテレーゼ様は今日は予定があると素早く迎賓館を出ていく。
 彼女の『言質を取ったぞ』という得意気な表情の理由が判明するのは、それから数時間後の事であった。



「エリーゼ殿は、してやられましたな」

 アーカート神聖帝国滞在三日目で一番大きな予定は、自国の親善訪問団員達との途中経過を報告する会議であった。
 メインである通商や技術交流などを担当する役人や貴族達が交渉や交流会の途中経過を報告し、最後にオマケで魔法使いが技の披露会から得たアーカート神聖帝国の有力な魔法使いの個人情報や得意な魔法などの報告を行う。

 この報告は、特に軍部などから切望されている情報だ。
 席に座っている武官や軍官僚が真面目にメモを取っていた。

 なお、報告をしているのはヴェルである。
 本当は導師がしないといけないはずなのだが、面倒だからとヴェルに押し付けていたのだ。

『ブランタークさんがしてくださいよ』

『ブライヒレーダー辺境伯様の家臣の俺はパス』

『ルークは』

『王宮魔導士じゃない俺はパス』

『そんなのありかよ』

『ありだが』



「あれほどの美人からアプローチを受けるとは、バウマイスター伯爵は女性にモテますな」

「羨ましい限りです」

「そうよな。ワシももう十歳も若ければ、声をかけられるのを待っていたかもしれぬの」

 他人事なのをいい事にヴェルは、中年以降の貴族達からからかわれていた。
 根堀り葉掘り聞かれ、続けて『どうするのか?』と聞かれたので、エリーゼが陛下の名前を出して断ったという話をすると商務閥でアーカート神聖帝国との交易を担当しているシュルツェ伯爵がエリーゼに同情的な視線を向ける。

 彼は、まだ二十代半ばくらいの線の細い金髪の美青年であった。
 口調も穏やかで、見た目は文系イケメンそのものである。

「してやられた?」

「陛下が許可を出す可能性が、無きにしもあらずなのです」

「まさか……」

「実は、水面下で通商の拡大が計画されていましてね」

 もう二百年も停戦しているので、いい加減に不戦条約を結んで人と物の流れを拡大してはどうかという意見が出ているのだそうだ。

「軍部では、強硬派も結構な勢力を保持していますからね。一応慎重に話を進めていましたが、彼らも別に反対でもないんですよね」

 今はお互いに首都しか入れないものが他の貴族領や都市に出入り出来るようになれば、戦争になった時の情報収集に役に立つし、戦争には金がかかるので税収が増える交易の拡大には賛成である。

「それに不戦条約があっても戦争になる時はなりますし」

 かなりあけっぴろげな意見ではあるが、確かに条約があれば戦争が防げるという話でもない。
 その気になれば条約破りなど普通なのが、人類の歴史なのだから。

「強硬派とは言っても、あまり極端なのは少ないですしね。結構、フリの人もいますし」

 いつ戦争になっても大丈夫なように常に隣国への危機感を説いて戦争の準備を怠らないという名目で、最近減り続ける軍への予算を確保しようと運動している者も多いのだそうだ。

「通商に限って言えば、反対する者なんてほとんどいませんよ」

 両国の首都同士だけで、決められた回数の魔導飛行船を飛ばして貿易を行なう。
 これに関わる商人も特別に許可を得た数名だけで、これでは経済の発展に寄与しないと特にギガントの断裂と領地を接している貴族達から陳情が上がっているそうだ。

「ギガントの断裂の向こうと貿易をしたいでしょうし。まあ、実は密かにしていますけど」

 たまにある亡命者の行き来や夜中にロープを張っての密貿易などは少量ではあるが行われているらしい。

「最初は全て取り締まっていたんですけど、今は少量なら黙認ですね」

 密入国者などに手を貸せば処罰の対象であったが、小規模の密貿易は黙認されている。
 ただこういう状態は良くないと考えたようで、交易を行なえる港を増やしたり、首都限定になっている商人の行動範囲を正式に広げたいのだそうだ。

「あとは、他国の貴族同士の婚姻許可ですか」

 友好の架け橋となるか、それとも外患の原因となるのか?

 これも水面下では話し合いが行なわれていて、解禁される可能性があるらしい。

「試しにフィリップ公爵の内縁の夫にバウマイスター伯爵が認められる可能性があるのです。交易促進推進派が賛成に回る可能性があるので」

 反対派からすれば、バウマイスター伯爵家がヘルムート王家の後ろ盾を使用してフィリップ公爵家の相続に口を出してくるか、または逆のパターンがあると言って反対してくる。

 だが、それさえクリアしてしまえば、認められてしまう可能性があるのだ。

「フィリップ公爵閣下は、エリーゼ様が陛下の名を出すと予想していたのでしょうね。だから、それを言わせて言質を取った。陛下が許可をすれば、バウマイスター伯爵を内縁の夫に出来ますから。相続直後はあの方は傀儡でした。ですが、五年ほど前からはほぼフィリップ公爵家を掌中に納めております。情報によると兄達ですら表向きは逆らわない状態だと。あの方は女傑ですね」

 シュルツェ伯爵からの情報を聞き、俺達は改めてテレーゼ様の強かさを知る事となる。
 そこに親善訪問団の一員である若い役人が血相を変えて駆け込んできた。

「どうかしましたか?」

 通商目的が一番強いために親善訪問団の団長にも選ばれているシュルツェ伯爵が声をかけると、その役人は声を声を上ずらせながら報告する。

「大変です! 先ほど執務中にウィルヘルム十四世陛下が倒れられ、治療の甲斐もなく崩御なされたとの事!」

「それは、ちょっと前例の無い事ですね……」

 この二百年で、親善訪問団が訪れている時に崩御した皇帝陛下や国王陛下は存在していないらしい。
 シュルツェ伯爵は役人らしい言い方ながらも、その顔には驚きの表情を浮かべていた。

「これは困りました。もう通商交渉どころではありませんね」

 せっかく話を纏めつつあるところに、それを承認する皇帝陛下が崩御してしまったのだ。
 新しい皇帝が決まってその人が許可を出さないと話がストップしたままになってしまう。
 通商交渉の責任者であるシュルツェ伯爵からすると困った問題のはずだ。

「滞在期間の延長を陛下に通信して、許可を得ないと……」

 加えて新しい皇帝陛下の情報収集や外交儀礼としての即位式典への参加などもある。
 だがその詳しい予定は未定で、予想外の出来事に俺達はこれからどうなるのかと思案に耽ってしまうのであった。



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