様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 ヘルタニア渓谷で、俺は、家臣の人材採用の書類をチェックしている。
 その横では、フェリクスが頭を抱えながらも書類処理に追われていた。
 出稼ぎで応募した人が多いのが原因であろう。さすがにただの出稼ぎの人間までチェックする気もなくその辺は、フェリクスに一任してある。

「ハイン殿が応援をよこしてくれなかったら大変でしたよ」

 モーリッツが書類を持ち運びながら答えた。

「しかし、モーリッツたちも大変だろう」

「ヘルタニア渓谷の警備ですが、現時点では仕事ありませんからね」

 何しろヘルタニア渓谷を囲うように土壁を生成したから、これを突破してヘルタニア渓谷から鉱石を取ろうとしたらざっと3週間はかかるのである。

「周辺の貴族に出稼ぎの募集と食糧の輸出のお願いかな」

「来ますかね」

「種植えの時期は過ぎているから、農家の次男あたりは出稼ぎに来ると思う」

「出稼ぎの人の給料はこれですか?」

「そうだよ。1日あたり100セントで週休二日制、賞与が年2回かな」

「素人の採掘としては結構な稼ぎですね」

「それだけ身入りはあるな。これはあくまで一般人の話しだしな、専任の技術者なら最低、200セントだな。もちろんミスリル等の採掘に成功したのなら成功報酬で日給が変わるけどな。銀が2倍、金が3倍、宝石が4倍、ミスリルが5倍、希少金属が6倍、希少宝石が7倍、オリハルコンが8倍だな」

「かなりの金額ですな」

「成功報酬としては、安いものだけどな。成功の判定基準も厳しいけどな。まあミスリル等ならすぐに採掘できるから、すぐに成功するだろうけどね。ともかく、代官の屋敷と飲食店が優先かな」

「泊まる場所は?」

「まいど・・・どうもです」

 おなじみレンブラント男爵である。
 寝泊りできる家の移築を依頼したのだ。

「しばらく仮宿暮らしかな」



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