様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 ファブレ騎士領でトニーを挑発すること約2ヶ月。
 魔導飛行船用の推進装置、浮遊装置の目途が立ったのであった。これにより、魔導飛行船の残す課題は、船本体の完成である。これの完成には、後15日ほどかかる計算である。
 それとファブレ騎士領のほぼ全ての農民達の田畑を広げるのに成功した。
 残ったのは、トニーの支持基盤の数名の人間ぐらいである。
 ヒルゼンに頼んで赤石の採掘をお願いしたのだ。
 赤石は、ある意味お宝の一種であった。リンガイア大陸では、この赤石から高純度の鉄を抽出する方法として魔法使いを用いる。基本的に魔法使いに頼んだ方が、環境に優しく、時間的も短縮できて、金銭も安いのだ。
 赤石の『魔宝石』の効果は、身体能力上昇である。
 本日は、赤石を使用した真紅の腕輪をファラに手渡した。
 ユリアとリッドの模擬戦になり、リッドが翻弄されていた。
 身体強化や武器の扱いは確かにリッドの方が上なのだがユリアのほうが

「ダメね」

「リッド、手加減しているな」

「でも」

「ああ、手数の多さはユリアが上だからな」

 魔闘流は魔力を効率よく扱うのが真髄である。
 そのため一撃の重さはリッドが上であるが、魔力を上手に活用することで、リッドの一撃をかわしたりできる。
 ヴィルマも装備した所、身体能力が強化されていた。

「いいなぁ・・みんな」

「悪いな、ミュウ」

 俺は、ミュウの頭を撫でながら言う。

「私のも作っているんだよね」

「ああ」

 4日後。
 俺は、ハクカに先端に黄色い宝玉の付いた杖を手渡した。
 ハクカの杖は、黄水晶が使われていた。

「凄く使いやすいよ」

「そうか」

 ハクカが杖を装備しながら治癒魔法を試し、領民の怪我を治癒していた。

「私もいいんですか?」

「ああ。ファブレ騎士領に付き合ってもらっているからな」

 ユーファには、聖属性の魔法を高める白い腕輪を送ったのだ。
 俺は、ユーファの一芸特化の魔法については全く知らないので使える属性だけ聞いたのだ。

「ほら、これだ」

「へえ〜・・・これが私のなんだ」

「ああ」

 ミュウに、白と鮮やかな赤が絡み合った腕輪を贈った。

 翌日。

 俺は、透明な宝石を先端に付けた宝石の杖を装備していた。

「それがルークの」

「ああ」

 杖を通して魔法を使ってみると今まで以上に魔法が使いやすくなっていた。
 使われている宝石はオーロラ水晶である。
 俺達は、着々と装備を強化して、トニーの暴発に備えていたのであった。



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