様々な小説の2次小説とオリジナル小説

 本日の年越しパーティの話題は、何といっても

「叙任おめでとう」

「はい」

「ルパン兄さんもおめでとうございます」

「ああ・・・といっても決められたことだったからな」

「トオルの叙任パーティとルパン兄さんの準男爵パーティは、いつぐらいがいいですか」

「やらないといけないか」

「昔のファブレ家なら、軽いお祝い程度・・」

 俺の発言で父が落ち込んでいたのでそれ以上言うのをやめた。
 正直悪いと思うのだが、それほど貧乏だったからな。

「ともかく1月はあいさつ回り、2月は、誕生日パーティ、3月は、お花見、4月は園遊会の予定です」

「2月しかないか」

 陛下もゾヌターク共和国とアーカート神聖帝国の関係と大陸発見などで忙しいので叙任式は遅れに遅れ12月に開始されたのだ。

「所でお花見というのは?」

「ミズホの行事で桜の花を見ながら、食事をしたりして楽しむそうです」

「そんなものがあるのか」

「娯楽は、必要なのでファブレ辺境伯領で取り入れて実行しようと思っています」

「魔族たちも参加するのか?」

「お祭りなので全員参加できますよ。魔族の行動力には恐れ入りましたけどね」

「それで、俺の領地で魔力が尽きていたらしょうがないだけどね。ルークが迎えにきてくれたおかげで助かった」

「トオルのついでだったんですけどね。彼ら魔族たちにはファブレ辺境伯に借金する代わりに働いてもらっていますけどね」

「どんな仕事があるんだ」

「魔力を魔晶石に補充する仕事です」

「魔法使いの仕事奪わないのか?」

「元からあってないような仕事なので問題ないですよ」

「しかし魔族は汎用品に魔力の補充が厳しいのでは」

「魔族の魔力が人間の汎用品に使えるように変換しただけですよ・・・・弊害もありますけどね」

「弊害か」

「ええ、その代わり中級の魔力量を補充するだけで1万3330食ほど食べないとカロリーが追いつきませんけどね」

「それは、また、凄い量だね」

「そうですね。それに食べる量が食べる量なので、ブライヒブルクや王都などから食料を購入したりしましたね。後は、食料があまっているゾヌターク共和国と魔王さまに事情を説明したらお金と引き換えにすぐさま食料を提供してくれましたよ」

 食料が70万食分も売れてゾヌターク共和国としては、万々歳なのか、どうかはしらないが、向こうでは、久々に食料店の大企業の業績が好調したとルミやライラさんからの情報である。

「3万セント貯めるのに11日ほど魔力補充してファブラブルクで商売したり遊んでいましたけどね」

「11日で3万セント貯めれるか、結構な大金だね」

「そうですね」

「彼らファブラブルクに居ついたりしないのかい」

「それは、無理ですよ。ゾヌターク共和国によって不法滞在として大罪認定される魔道具を持っていましたから、すぐさま連絡が行って捕まるだけですよ」

「なるほど」

 平穏な日々が過ぎていき、新年を向かえ、あいさつ回りをしたり、叙任パーティを開いたり、花見を行い、コレットの歌唱に聞き入ったり、桜の花を愛でたり、着物姿になったハクカ達を愛でたり、ミズホ酒や重箱に入った料理を楽しんだりしたのだ。花見は、他の市民達も楽しそうにしていた、領主である俺の許可を得て露店で商売する者たちもいた。
 花見が終わると誕生日パーティを開き、その後、園遊会を開いたりと領主らしくパーティを開いたのだ。



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